参考:2021年6月8日(火)配信 共同通信社
京都府伊根町が6日から始めた12~15歳への新型コロナウイルスワクチン接種を巡り、街へ抗議の電話が殺到していたことが7日、分かりました。「人殺しに加担している」「殺すぞ」と脅迫するような内容もあり、町は問い合わせ窓口のコールセンターを停止。京都府警に相談しました。
町によると、7日朝から「子どもへの接種はリスクがある」「若い女性が接種すると不妊につながる」などと職員を問い詰める電話が相次ぎました。センターは回線がパンクし、午前9時の開始から約30分で停止しました。
その後は代表番号にかかってくるようになり、午後5時までに計約100件に及びました。全て町外で、異なる番号が多かったといいます。抗議文はメールで20件以上、ファクスでも8件ありました。