接種拒否の153人退職 米ヒューストンの病院

参考:2021年6月23日(水)配信 共同通信社

 【ダラスAP=共同】米南部テキサス州ヒューストンを拠点とする病院グループ「ヒューストン・メソジスト」で22日までに、新型コロナウイルスのワクチン接種を拒否した職員153人が退職しました。同グループの広報担当者が明らかにしました。

職員らは、接種要求に反発して病院側を提訴していましたが、裁判所は今月初めに訴えを棄却。153人の一部は22日までの猶予期間中に辞職し、残りの一部は同日付で解雇されました。

米国でワクチン接種を巡って勤労者の大量処分を明るみに出たのは初めてとみられています。

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