参考:2021年8月6日(金)配信 南日本新聞
国立感染症研究所(東京都)は5日までに、鹿児島県が7月30日に公表した「E484K変異」と「L452R変異」の二つを併せ持つ「デルタ株」の新変異について、国内で初めて確認されたと明らかにしました。
「L452R」はインド由来のデルタ株に見られる変異。「E484K」はそれぞれ南アフリカ、ブラジル由来の「ベータ株」や「ガンマ株」などに見られ、ワクチンの効果が減衰することが示唆されています。
国立感染研によると「E484K変異を持つデルタ株」は海外で約120例が報告されていますが、ワクチンへの影響も含め知見は得られていません。
県は、同デルタ株の感染者に関連する感染者のゲノム解析を進めています。変異の経緯については分かっていません。
県の担当者は「現時点で感染拡大の可能性は低いと考えているが、引き続き状況を注視していく」と話しました。
Dr.堤より
今後もさらに、短期間で各種の変異株は見つかる。ワクチン効果は??
今後もさらに、短期間で各種の変異株は見つかる。ワクチン効果は??