“子どもの歯みがき”をスマート化するグッズ「シャカシャカぶらし」登場

参考:Response 2016年5月9日

“子どもの歯みがき”をスマート化するグッズ「シャカシャカぶらし」登場

通信機器の小型化などにともなって、所在を探せるキーホルダー、遠隔操作できるレコーダー、ウェアラブル健康機器など、身近な家電や日用品をIoT化した製品がじょじょに登場しています。子どもの教育や見守りにも、こうした技術は流用可能です。

Temariは、好きな歯ブラシに付けることで、アプリと連携して子どもが楽しく歯磨きを習慣化できる製品「シャカシャカぶらし」を世界で初めて考案しました。サイバーエージェント・クラウドファンディングが運営する、クラウドファンディングプラットフォーム「Makuake」(マクアケ)上でプロジェクトを開始しました。

「シャカシャカぶらし」は、子どもが嫌がる「歯みがき」の習慣づけを助ける製品です。外見はクマの形のクリップ状で、すでにある歯ブラシを挟むだけで利用できます。以降は、スマートフォンやタブレットで、歯ブラシの様子を記録・確認可能です。

歯みがきを行うと、毎日の様子がアプリに記録されるとともに、スタンプを集めてコレクションしたりすることができます。プッシュ通知で歯磨きの時間などのリマインドを行ったり、歯みがきの位置・時間などをそのつど通知することもできます。歯磨きの磨き方を順番に指導するコンテンツや、口からバイキンを除くコンテンツなども用意されており、5人までアカウント登録が可能となっています。

「Makuake」では10以上のコースが用意されているが、製品を入手可能なのは、4,490円のコース(【超早得】【先着15名様限定】シャカシャカぶらし×1+ボタン電池 ×1)より。通常価格は5,490円の設定となっている。7月より製造開始し、8月より出荷開始の予定です。

“子どもの歯みがきを記録・通知する”という製品だが、使い方によっては、日々の運動やその他習慣のチェックにも利用できるかもしれません。
《赤坂薫@RBB TODAY》

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