ライオン株式会社が20歳代の働く女性約750名を対象に、
残業が多い女性は、歯茎の出血や腫れ、痛みといった、
自覚症状のある人が約4割という結果が出たそうです。
2015年5月 ライオン株式会社調べ「“歯とお口の健康”に関する調査」
一番多かったのは「出血」で、そのうちの72%の人が、
“週1回以上で出血を感じる”と回答したそうです。
私はと言いますと、20代ではないですが、
それでも、出血ってほぼないので、
まさか!?と驚きでした!!
また、歯茎の不調がある人は、どうやら、
「睡眠時間が短い」
「間食をする習慣がある」という傾向も高く、
生活習慣の乱れも影響しているみたいです。
残業続きになると、必然的ですね・・・。
このような状況だと、将来、歯周病がどんどん酷くなり、
それこそ手遅れな状況になり兼ねないと思います。
そして、さらにそのもととなる、
歯茎の不調があるにも関わらず、
残業する女性に“残業する理由”をリサーチしてみると、
皆が皆、残業をやらされているという訳ではなく、
前向きな思考で残業をする人も比較的多く、
しかも、仕事が忙しくて時間がない一方でも、
運動や食事をはじめ、
“規則正しい生活や健康を意識している”
傾向にあるという事でした。
その様子を表す一つに、
「歯茎からの出血は歯周病のサイン」であるという事を
知っているかという事について、、、
歯茎の不調がある人は 51%
歯茎の不調がない人は 31%
と、不調がある人の方が、
歯のケアにも無関心ではない事もわかりました。
しかし、「歯茎からの出血は歯周病のサイン」だと知っていても、
「歯医者さんに行く」と答えた人は、
51%のうち、たったの12%だったそうです。
また、行かない理由で一番多かったのが
「出血くらいでは気が引ける」
次いで「行く暇がない、忙しい」など
行きたくても行けない人が
半数以上であることがわかりました。
このような事から健康意識はそれなりにあるが、
結局、重要視せず、「まぁいけるだろう」
と思っている方が多いと思います。
昨今、女性が社会で活躍する中、
今後もこのようなビジネスウーマンが増えてくると思います。